遺産相続のときには、家族同士でもめてしまうことも多いのですが、このようなもめ事を減らすためには、やはり遺言書の作成が欠かせないと言えるでしょう。では、どのようにして遺言書を作成するのかというと、専門家に手伝ってもらわないと厳しくなっています。専門家というのは、弁護士や司法書士のことなのですが、実は税理士でも遺言書の作成をサポートしているところが多々あります。よって相続税の支払いが確実だという場合には、税理士に遺言書の作成をサポートしてもらうのがよいでしょう。

税理士に遺言書の作成をサポートしてもらう場合には、どのような流れで作成していくのでしょうか。まずは税理士の事務所を探す必要があるので、インターネットなどを駆使して情報収集を行います。いくつか候補が絞れたら、評判や口コミを調べてさらに絞り込み、ここだと決めたところにメールや電話で問い合わせてみましょう。問い合わせの返答に問題なければ依頼ということになるのですが、最初に行うことは遺言内容のヒアリングです。

どのような内容にしたいのかという希望を伝えなければ、当然遺言書の作成をサポートすることはできません。そのため、誰にどれだけの遺産を分け与えたいのかをしっかりと決めておくことが大切です。ヒアリングが終わったら、今度は遺産相続をした人がどれだけ相続税を支払うことになるのかを調べます。ただし、のちに税率の改正が行われてしまう可能性もあるので、あくまで現時点での税率になります。

それからどのようにすれば節税ができるのか、この方法では不満が出る可能性があるなど、税理士からいろいろなアドバイスを行い、その後複数の遺言書を作成します。その中から最も適切だと思った遺言書を選択し、公証人への取次ぎを行えば、遺言書の作成が完了となります。このような流れで遺言書を作成していくのですが、初め税理士に相談した時点で、大体の流れを説明してくれるでしょう。説明がない場合には、別の税理士に依頼した方がよいかもしれません。