遺産相続が発生したときに税理士を選ぶ判断基準というのは、遺産相続に関する知識が十分であるか、経験や実績はどれぐらいあるのかという点も重要になります。しかし、信用できるかというのがとても重要です。信用できるかどうかを判断する基準としては、接客態度で判断することができるでしょう。いくら知識があっても、接客態度が悪ければ、依頼したいという気持ちにはなりません。しかも親族が亡くなって悲しい思いをしているときであればなおさらでしょう。

接客態度を確かめる方法はとても簡単で、まずこの税理士なら安心して任せられるだろうと思ったら、最初にメールで問い合わせを行います。このときには依頼するということを告げないようにしましょう。なぜなら依頼しない人に対する問い合わせの対応を見るためです。誰でも依頼すると言われれば、多少普段と接客態度を変えることがあるのですが、依頼してくれるかわからない人の場合には、多少傲慢になることもあるからです。

メールの場合には返答のスピード、こちらの質問にきちんと答えているか、専門用語ばかり使っていないかが重要になります。返答がよければ今度は電話で連絡をして、相談したいということを告げましょう。この電話対応もきちんと確認し、対応が悪ければ相談を止めるとはっきりいうことが重要です。電話でいつ事務所へ行くのか、もしくは自宅まで来てもらうのかを決めるので、それから顔を合わせて相談を行うのですが、この相談で最終判断をすることになります。

相談をしたときの態度も重要なので、きちんと対応しているのかを確認しましょう。接客態度に問題がなければ信頼できる可能性が高いので、この段階で依頼するのかを決めます。ただし、依頼する前にはどのような流れで遺産相続を行うのか、報酬はいくらぐらい必要になるのかなど、詳しく説明していることが大切です。きちんと説明をしないで契約させようとする税理士は信用できません。もちろん素人にもわかるように説明できることが条件です。